以前の記事(
木星)でピント調整が難しいと語っていました。
それについて自作の電動フォーカサーを取り付けることで解決しようと頑張ってみました。
Canon EOS 5D Mark II, EF100mm F2.8 マクロ USM(100mm), ISO100, F9, 2.5秒, EV0
現在使用している望遠鏡「Scopetech SD-80AL」のフォーカス部を見てみると手持ちのノブが外れそうなことに気付きました。
実際分解してみるとシャフトとノブに分離できました。
これならこのノブをギアに付け替え、モーターを使って回せないかな?と思ったのが作成のきっかけです。
モーターは
秋月電子通商の
2相ユニポーラステッピングモータがお手頃価格だったのでこれにしました。
ステッピングモーターなので制御には少しだけ手順が必要になります。
TekuRobo工作室さんの「
ステッピングモーターを動かす」を参考にしつつ、回路のベースは
The hobby electronicsさんの「
ステッピング・モータ駆動回路」をベースにしています。
モータの仕様や使っている部品が若干違うためブレッドボードを使って動作確認しながらの作成になりました。
Canon EOS 5D Mark II, EF85mm F1.2L II USM(85mm), ISO100, F9, 2.5秒, EV0初めは
2SD1830のみでドライブさせようとしていましたが、うんともすんとも言わず・・・
おかしいなぁ?といろいろ原因を考えていると、なんか焦げ臭い・・・?!
やばい!!と思ってPICを触ってみると一瞬で火傷するほどの高温に・・・(汗
あわてて電源を切るとブレッドボードの一部が溶けていましたorz
どうも2SD1830だけでドライブさせるにはPICには荷が重い様子・・・
そこで、おなじみの
2SC1815を初段に入れたダーリントン接続にしました。(2SD1830はもともと内部がダーリントン接続なので最終的に3段になったことになります)
あと、コントロール用のスイッチと速度調整用のボリュームを手元へ持ってくるため二つの回路間をLANケーブルで繋ぐことにしました。
スイッチも左、右、スピード切り替え(低、中、高)とMF切り替えの四つ配置することにしました。
Canon EOS 5D Mark II, EF100mm F2.8 マクロ USM(100mm), ISO100, F9, 2秒, EV0手元のコントローラーは一部の電子工作人の間では有名な「
ALTOIDS」の缶を使いました。
中身は・・・食べようと努力していますが非常に個性的な味です・・・w
Canon EOS 5D Mark II, EF100mm F2.8 マクロ USM(100mm), ISO100, F9, 1.3秒, EV0コントローラ回路だけではスペースが余ったので、赤道儀の電源回路と極軸望遠鏡の赤LED用の電源回路も一緒に載せました。
望遠鏡へはアルミ板を切ってケースを作り鏡筒バンドへ固定しました。
Canon EOS 5D Mark II, EF100mm F2.8 マクロ USM(100mm), ISO100, F9, 4秒, EV0
低速モードでの動作
中速モードでの動作
高速モードでの動作
使ってみた感想は今までよりブレもなく、とても細かい調整が可能になりました。
これならライブビュー画面を見ながらより正確なピント合わせができそうです(^^♪