拡大撮影 テスト

拡大撮影用のBORGパーツが来たので、テスト撮影を行いました

テスト目標は部屋のベランダから見えるミニストップの看板です
GoogleMpsで調べてみると直線距離で大体311m離れているようです
目視では色と模様からミニストップと判断出来るけど、文字は全く見えないぐらいの距離です

すべてベランダの窓越しからの撮影なのでそれほど画質が良くありません・・・orz
まぁこんなによれるんだというテストと言うことで(;´Д`)ノ
たぶん外に出て試したらもうちょいキリっとピントが合うと思います

まず、mini BORG 45EDIIに1.4×テレコンバーターDGを付けた状態での写真です

Canon EOS 40D, tomytec mini BORG 45EDII + 1.4×テレコンバーターDG(455mm), ISO400, F10, 1/640秒, EV0
普通に直焦撮影です
焦点距離は455mmになります

今回導入した拡大撮影用のパーツはSD-1X(7410)です
BORGシリーズは各種パーツが豊富なのでいろいろ組み合わせて楽しめます

接続順序はBORG本体>SD-1X>カメラマウントホルダーM(7000)>キヤノンEOS用 カメラアダプター(5005)>EOS 40Dという並びです
この接続の場合、おおよそ接眼レンズからセンサー面までの距離が85mmでした

今回テストする接眼レンズは全部で3種類
どれもScopetech SD-80ALに付いてきた接眼レンズです


Canon EOS 40D, tomytec mini BORG 45EDII + 1.4×テレコンバーターDG + 25mmアイピース(1092mm), ISO400, F24, 1/80秒, EV0
まず、25mmの接眼レンズを使っての撮影です
この場合、拡大率は85/25-1=2.4になります
よって焦点距離は455*2.4=1092mmになります
F値は24です


Canon EOS 40D, tomytec mini BORG 45RFII + 1.4×テレコンバーターDG + 10mmアイピース(3413mm), ISO400, F75, 1/6秒, EV0
次に、10mmの接眼レンズを使っての撮影です
この場合、拡大率は85/10-1=7.5になります
よって焦点距離は455*7.5=3413mmになります
F値は75です


Canon EOS 40D, tomytec mini BORG 45EDII + 1.4×テレコンバーターDG + 6mmアイピース(5991mm), ISO400, F133, 1/5秒, EV0
最後に、6mmの接眼レンズを使っての撮影です
この場合、拡大率は85/6-1=13.2になります
よって焦点距離は455*13.2=5991mmになります
F値は133です

びっくりするぐらいよれます(汗
同時にゴミも超目立ちますねw

ちなみにこのmini BORGへはLogicool C600を取り付けてオートガイド時のガイド鏡として利用しようと思っています

試しに、このWebカメラを取り付けて撮影してみました
Webカメラを接続する場合はBORG本体>SD-1X>M57→M36.4ADNEW(7364)>直進ヘリコイドS(7315)>31.7→M36.4AD(7316)+Logicool C600という並びです
Logicool C600のレンズなど必要の無いものを全て取り外し、31.7→M36.4ADをホットボンドを使って取り付けることで31.7mmアイピースホルダーへ取り付けられるようにしています
この接続の場合、おおよそ接眼レンズからセンサー面までの距離が100mmでした

まず、25mmの接眼レンズを使っての撮影です
この場合、拡大率は100/25-1=3になります
よって焦点距離は455*3=1365mmになります
F値は30です

次に、10mmの接眼レンズを使っての撮影です
この場合、拡大率は100/10-1=9になります
よって焦点距離は455*9=4095mmになります
F値は91です

この時点で相当暗く、画像も荒れに荒れた状態にしかならなかったので、最後の6mmの接眼レンズでの撮影は断念しました
それでも、300m離れた看板の一文字のみが画面いっぱいになると言うのには驚きます
たぶん6mmをつけて撮影していたら、文字かどうか判別できないほどよれていたと思います

次に望遠鏡を変えて、Scopetech SD-80ALで撮影してみます

Canon EOS 40D, Scopetech SD-80AL(1000mm), ISO400, F12, 1/125秒, EV0
普通に直焦撮影すると焦点距離は1000mmなので、先程のBORGに25mmの接眼レンズを取り付けた場合とほぼ同じ程度の写真になります
ちなみに、この望遠鏡への接続は、
SD-80AL>M36.4→M57/60AD(7362)>カメラマウントホルダーM>キヤノンEOS用 カメラアダプター>EOS 40Dという並びになっています
SD-80ALの純正のアイピースホルダーを取り外すとM36.4のネジになっているので、M36.4→M57/60ADを取り付けると各種BORGパーツが利用出来るようになり何かと便利になります
拡大撮影の場合はM36.4→M57/60ADとカメラマウントホルダーMの間にSD-1Xが入ります

SD-1X以降の接続はmini BORG 45EDIIの場合と同じなので、接眼レンズからセンサー面までの距離は変わらず85mmとなります


Canon EOS 40D, Scopetech SD-80AL + 25mmアイピース(2400mm), ISO400, F30, 1/25秒, EV0
まず、25mmの接眼レンズを使っての撮影です
拡大率は2.4なので、焦点距離は1000*2.4=2400mmになります
F値は30です


Canon EOS 40D, Scopetech SD-80AL + 10mmアイピース(7500mm), ISO400, F93, 8/10秒, EV0
次に、10mmの接眼レンズを使っての撮影です
拡大率は7.5なので、焦点距離は1000*7.5=7500mmになります
F値は93です


Canon EOS 40D, Scopetech SD-80AL + 6mmアイピース(13167mm), ISO400, F164, 1.3秒, EV0
最後に、6mmの接眼レンズを使っての撮影です
拡大率は13.2なので、焦点距離は1000*13.2=13200mmになります
F値は164です

焦点距離10000mmを超えちゃいました(汗
35mm換算21120mmとかありえない焦点距離になっていますw
EOS 40Dの解像度にして看板の文字、2文字分までよれました

直焦撮影と比べると拡大撮影の効果が絶大だと分かります
しかし、同時に相当暗くなるので、この2つの望遠鏡を使って天体を撮影するときには25mm辺り、高感度にしても10mmまでが精々ではないでしょうか
もっともっと有効口径の大きい反射式の望遠鏡が使えたら楽しいことになりそうですね

今回試してみて、超望遠にはとうぜん驚いていますが、同時にこんなに小さい接眼レンズを使ってもEOS 40Dで全然ケラレが無かった事にも驚いています
たぶんEOS 5D MarkIIを使うとケラレるんだろうと思いますが・・・w

とりあえず、この方法で惑星や月面の撮影にチャレンジしてみたいと思っています


あぁ、早く天気がよくならないかなぁ・・・
丁度今日辺りが三日月のはずなのに

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